11 Nov 2020
リビアングラスとは
リビアングラスは、ガラス質の隕石です。
産地は、リビア砂漠(サハラ砂漠の一部です)。
エジプトのナイル川河谷からリビア東部に及ぶ広い地域です。
ガラス質の隕石といえば、モルダバイトやチンターマニストーンがありますが、 リビアングラスは黄色から、緑がかった黄色をしています。
年代測定から、リビアングラスが生成されたのはおよそ2800万年前。
そしてこちらは、1922年に発掘されたツタンカーメン王の財宝です。
太陽神ラーを象ったアクセサリー。
中央にあるスカラベは、リビアングラスの彫刻です。
とても濃いレモンイエロー!
このような発色のリビアングラスは大変貴重なものだったことでしょう。
隕石だとわかったのはごく最近
リビアングラスがどうやって生まれたかは、長い間謎でした。
天然ガラスは火山の噴火でも生成されます。
このような天然ガラスの生成温度は、マグマの温度である1100℃よりも低くなります。
ところが、リビアングラスの生成温度は1800℃以上!
したがって、火山ではなく、彗星や隕石由来ではないか、と言われていました。
でも、証拠がなかったのです。
隕石であれば、衝突時にできたクレーターがあるはずなのですが、
クレーターが発見されることもなく・・・。
ところが2008年、リビア砂漠一帯が撮影されたNASAの衛星写真で、
直径約31kmのクレーターが確認されたのでした。
現在では、隕石衝突説が最も有力とされています。
クレーターが見つかりにくかったのは、
小惑星が大気中で爆発したからだ、と推測されています。
この場合、クレーターができにくいかわりに、
周囲はかなり高温になります。
溶けた小惑星が砂漠に降り注ぎ、固まったのがリビアングラスです。
偽物に注意
リビアングラスの色は、黄色から、グリーンやブラウンがかった黄色までの濃淡があります。
表面はマットな質感。
中に、砂のようなインクルージョンがみられるものもあります。
非常に高額なので、偽物も数多く流通しています・・・。
必ず信頼できるショップで購入されることをお勧めします。
ショップのリビアングラスは、証明書付きです(個別に証明書をお付けすることはできませんが、仕入時に証明書をいただいておりますのでご安心ください)。
リビアングラスのリーディング
今回たくさん仕入れた中から、いくつかリーディングしてみました。
リビアングラスには、共通の特性があるようです。
上の方のチャクラ(サードアイやクラウンチャクラ)をゴールドの光が活性化します。
満月のようなゴールドの光が満ちていきます・・・。
この光は、ずばり豊かさと愛。
個が活躍する風の時代においても、
しっかりと自分軸を確立し、自分の居場所を持つことをサポートします。
特に、大きめの石には、
このような特徴にプラスして、それぞれの個性が加わるようです。
場所柄か、エジプトに関連する波動を持ったものもありました。
念のため、石をリーディングできるチャネラーさんにも視てもらったところ、
同じようなリーディング内容でした~。
リビアングラスがやって来て
ペンダントにするために、研磨してみました。
普段研磨するアンダラクリスタルよりも硬いです。
チンターマニと同じような感覚ですね。
隕石って、同じような硬度なんでしょうか。
リビアングラスの表面はマットな質感ですが、
研磨するとクリアになり、中がよく見えます。
マットな状態よりも、何倍も美しい~!
また、年代が古いものだからでしょうか、
とてもゆったりしています。
とても大きな豊かさと愛、そして繊細さも感じます。
私の体験談としては、
リビアングラスが家にやってきてから、 シンクロがさらに増えました。
そして、 サクサク進むことと、まったく進まないことが顕著になっています。
メリハリがつくというか、やるべきこととやらないでいいことが仕訳されるような感覚があります。
よくよく考えてみると、
サクサク進まないのは、
「あまり気乗りしないけど、とりあえずやっておかなきゃ」と思って始めたことだったりするんですね。
これは、「今は必要ないもの」と捉え、ごり押ししないようにしています。
風の時代のお供に
これまでずっと興味はあったけどご縁のなかったリビアングラス。
このタイミングで縁ができたのは、風の時代が近付きつつあるからでしょうか。
個人が個性を発揮し、活躍できる風の時代。
リビアングラスは、素敵なパートナーになってくれることでしょう。
エジプトに過去世を持つ方、さらにさかのぼってシリウスを魂の起源とする方にも特にお勧めです!
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