13 May 2019
特別な色のアンダラクリスタルを入荷しました。
オパールホワイト。
私はアンダラに限らず、このオパール色というものに目がないのです~
早速研磨したのですが、面白いことを経験しました。
やけど
研磨では、こんな方法を使うことがあります。
ちょっとピンボケですが・・・。
ロウ(濃い緑色)の付いた棒に、石をくっつけて磨く。
こうすることで、均等で滑らかに磨くことができます。
ちなみに、ずーっと磨いているこの石、美しい楕円にしたいんですよね。
かなり時間がかかっております・・・。
使用するロウは、封蝋です。
お手紙を封するときのロウですね。
普通のロウソクのロウよりも硬く、しっかりつきます。
バーナーで熱して柔らかくするのですが、
誤って指先についてしまいました。
アチーーーーッ
硬くて密着するので、すぐに取れないんですよ。
やけどです・・・。
赤くなるならなんてことないのですが、
白くなった・・・。
結構、きちんとしたやけどですよね。
じわじわ痛くなってきます・・・。
アンダラの握り石
オパール色のアンダラは、原石をいくつか入荷できました。
こちら(↓)は厚みがきちんとあったので、
ペンダントにするのではなく、握り石にしました。
透明のはちみつみたい。うっとりします。
汚れが付着していた面を薄く削って、
握ると痛い角をとっただけ。
やけどしたとき、テーブルの上にあるこの握り石が、目にはいったんですね。
指を当ててみると
やけどした指先を当ててみると、
すーっと痛みが引きます。
放すと、またじんじん痛くなってくる。
当てると、引く・・・。
アンダラを含めた天然石は冷たいので当然かもしれませんが、
氷ほどは冷たくありません。
そして、アンダラに癒やしてもらっているときの感覚が不思議なのです。
光を注ぐ
いわゆる「癒やし」って、
理由を解消する「問題解決」が主だと思うんですね。
やけどの場合は、損傷したキズを治す、というのが癒やしになると思います。
ところがこのアンダラは違うんですよね。
「痛いよねぇ」と言うだけなんです。
でも、痛みが引くんですよね、不思議と。
アンダラに癒やされながら、感じたのは・・・。
これって、
転んで泣いている子どもにお母さんが「転んじゃったね、痛いよね」というのと同じなんだな、と。
アンダラは「共感」していると同時に、
私に光を注いでくれていました。
私は、子育てのほぼ終盤にさしかかっていますが、
転んじゃうような年齢のお子さんを持っている方にぜひ知っていただきたいです。
共感するとき、お子さんに光を注いていますよ~(もっと早く知りたかったわ~)
なんだか自分が光でいっぱいになった感覚のまま、帰宅しました。
さらなる癒やし
話は変わりますが。
うちのお風呂には、給湯な温度調節を行うLEDのパネルがあります。
ある日、このパネルが真っ白になってしまい、判読不能に。
メーカーに問い合わせると、
修理しないと復旧しないということでした。
しかも、修理代は予想をはるかに上回る高額で・・・。
台所にも同じパネルがあるので、まぁいいか・・・と修理せずにいたのです。
もう半年以上も。
* * * * *
その日、お風呂に入ると・・・。
あれ?
LEDパネルがまさかの自然治癒!
癒やしというのは周囲に連鎖するものですが、
LEDパネルに連鎖するとは思ってもみませんでした!
わ~い、嬉しいです~!!!
お守り石・握り石
こちらの握り石は、次回Webショップに出します。
仕入れ先の方も、こんなことを言っていました。
持ち主さまに届きますように~!
スポンサーリンク