8 Oct 2018
天然石は非常に硬いので「固定」された存在のように見えますが、
実は成長していますし、
感情も持っています。
今日は、そんなエピソードを1つご紹介します。
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とあるお店で
数カ月前のある日。
知り合いの知り合いが、
スピリチュアル雑貨屋さんをしているというので、
覗いてみることにしました。
約束したその日は、でかけるもの躊躇するほど
ものすごく暑い日で・・・。
お店がある駅に降り立ったとき、
なぜか
「来なきゃよかったかも・・・」
という気持ちがむくむく出てきました。
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でもまぁ、約束したことだし。
10分ほど炎天下を歩き、
お店に到着しました。
お店の前でも、
「んー、やっぱり来なきゃよかったかも・・・」
と感じました。
ヒマラヤ水晶のポイント
そのお店は、ネパール地方から輸入した雑貨を販売しています。
水晶も扱っていました。
天然石は、もともと地中に埋まっています。
ですから、採掘後、泥や汚れを取り去るために、
強い酸の溶液で洗浄します。
酸で洗浄してませんから、ナチュラルです!
暗い
いくつか水晶のポイントを見せてもらったのですが・・・。
なんだかとっても暗いのです。
水晶と一口に言っても、産地によって違いがあります。
たとえば、ブラジルの水晶は明るくって、文字通りラテンな感じ。
ヒマラヤは、物静かな賢者の風格です。
だから、ブラジルみたいな明るさはないのですが、
それでもやっぱり暗いのよね・・・。
子供?
ちょっと躊躇していると。
そのまま買い付けてきたんですよ。
そのとき、脳裏にはっきりしたイメージが浮かんだのです。
足元の悪い、石がごろごろしている急斜面に、
小学校低学年くらいの痩せた男の子が、
こちらを見ているんです。
あきらめたような、ちょっと悲しいほほえみでした。
お客さんは私だけで、経営難で大変だというお話をいっぱい聞かされて、
何も買わずに帰るのが気が引けたことと、
ヒマラヤ水晶にしては超特価だったこと、
なにしろ早く帰りたかったこともあり、
結局、買って帰りました。
その夜
自宅で水晶をよくよく見ると、
大きいポイントが真ん中から折られたような感じの形です。
折れたのか、折ったのか。
そしてその夜、
またまた少年のイメージが見えました。
恐らく、その少年は、
無理矢理、
水晶を採りに行かされたんじゃないかなぁ。
気になる・・・
仕事用のデスクの上に水晶を置いておいたのですが、
ものすごく気になるのです。
つい見てしまう・・・。
ちょっと耐えかねて、
リビングに移動したのですが、
やっぱり同じ。
アドバイスをもらってみたら
石のチャネリングをする方に、アドバイスをもらってみました。
もちろん、
何の情報も提供せずに、
「この石ってどう?」と。
すると、
やっぱりね・・・。
なんでも、
その石はネパールに帰りたがっているそうです。
そりゃ、途中で折られちゃってるし、片割れのところに帰りたいんだ。
そして、
でも、それについては悪い波動はない。
莉乃さんには合わないだけで、石自体は非常にパワフル。
他の場所に行きたがってるよ。
あのお店から出たかったんだよね。
わかるわ~
というわけで、
私は、仲介役なのでした。
行き先は?
さて。
誰かに譲るといっても、困りますよね・・・。
とりあえず、
「外にいたい」というので、
ベランダに置いた状態で、
具体的にどうしようか迷うこと2週間。
すると、
ネイティブインディアンの村でシャーマンの修業を積んだ方とつながることができ、
その方に石を託すことにしました。
まだお渡ししてないのだけど・・・。
お店から連れ出す、という役割はひとまず果たせそうです。
また、別の人のところに行くかもしれませんね。
幸せに暮らしてくれたらなぁ・・・と思います。
まとめ
今回は、仲介役という役割を果たす必要があったのかもしれないので、
それはそれでOKだったのでしょうけど。
やはり、
「何か買わないと~」とか「約束だし~」とか、
大人の事情で購入するのはダメですね。
直感の大切さを改めて実感しました。
もちろん、私が手にしたヒマラヤ水晶がたまたまこういうタイプのものだっただけで、
全部そうではないので、くれぐれも誤解しないでください。
自分の直感が大事です~、というお話でした。
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