6 Oct 2018
天然石のビーズは、
いろんなお店で販売されていますよね。
ゴムタイプのテグスを使えば、
簡単にブレスレットができちゃいます。
私も、これまでいろいろ作って楽しんできました~
オンラインショップでも
ブレスレットを販売する予定ですが、
ゴムブレスレットは、たぶん作らないかなぁ~
と思います(男性用のは作るかも・・・ですが)。
これには、いろいろ理由があります。
スポンサーリンク
私の失敗:その1
数年前、
ビーズを手に入れては
ゴムでつないで
ブレスレットを作っていました。
あるとき、
ものすご~く素敵なビーズと
それにぴったりのスペーサー(金属の飾りの金具)を見つけて
購入してみました。
いざ、
つなごうと思ったら・・・・
がーん!
穴にゴムが通らない!!!
ゴムを通すには、
ある程度の大きさの穴が必要です。
ビーズのサイズも、最低4mmはないと難しいかなぁ・・・。
改めて
天然石ビーズ全体をながめてみると、
ゴムでつなぐことができる天然石ビーズって、
意外と限られているんですよね。
パワフルな小さいビーズ
色がキレイで、
インクルージョンもあまりなく、
宝石のクオリティの石。
素敵ですよね~、うっとり。
当然ですが、お値段も高いです。
たとえば、エメラルド。
大きいビーズもありますが、
「え、これがエメラルドなの?」
というほど、透明感ゼロ。
でもね、
小さいビーズであれば、
透明感もあって、
しかもパワフルなものが
あるんですよ。
このブレスレットには、
ザンビア産のエメラルドを使っています。
そして、たとえばルビー。
ルビーは、美しく見せようと、
いろんな処理がされる代表的な石ですね。
1000度くらいの高温で加熱するのですが、
そうすると、内包物が溶けて透明になるのです。
ジュエリーとして出回っているものは、
95%は加熱処理されています。
見た目重視ですから。
ただ、
パワーストーンとして身に付ける場合には、
ちょっとした注意が必要です。
非加熱と加熱では、
やはりナチュラルな非加熱の石の方がパワフル!!!
もちろん、
非加熱で
まったく欠陥がなく、
透明感を持つルビーもあるんですよ。
ミャンマー産のピジョン・ブラッド(鳩の血)が有名ですが、
これが非加熱となると、
目の玉が飛び出るくらいお高いです・・・・。
パワー重視なのであれば、
透明感がないとしても、
ルビー本来の美しさがあって、
非加熱のビーズを選ぶべきです。
こういうビーズは、
探せばあるんですね。
安くはないけど、
ピジョン・ブラッドよりぜーんぜん手頃なお値段です。
スポンサーリンク
トルマリンもそうですね。
小さいビーズの中には、
トルマリンらしく、
透明感があり、
しかもパワフルなものがいっぱいあります。
こういう、
「このビーズを使いたい、でもゴムが通らない」
というジレンマを解消するために、
ゴムではなく、
ワイヤーを使ったブレスレットの作り方を習い、
修業しました~
ナイロンコートワイヤーを使ったブレスレット
ワイヤーならば小さいビーズの穴にも通るし、
ほぼどのようなサイズや形状のビーズも使えるし、
なにしろ、
数珠です、どーん!
というブレスレットとはちと違う、
フェミニンでおしゃれなブレスレットになるんですね~
というわけで、
またまた
せっせと作りました。
私の失敗:その2
こうして素敵なブレスレットを作り、
満足していたのですが。
ブレスレットを1年くらい使っていると、
ワイヤに接触する部分が、
なんとなく黒ずんでくるんですよぉ・・・・。
やはり、
ワイヤは金属ですからね。
というわけで、
テグスを使うことにしました。
テグスは、強度の点で不安だったのですが、
よくよく考えてみれば釣り糸ですし、
強度は十分なのです。
特に、国産のテグスは強度も十分で高品質!
一番よいのは、
ビーズが黒ずまず、キレイなまま!
ということ。
小粒でもパワフル
数珠タイプのブレスレットは
使う石は大きいので、
その点ではパワーも大きくなります。
でも、
ビーズを厳選すれば、
大きさってあまり関係ないことに気付きました。
また、
小さくても素晴らしいパワーを持っているビーズが
たくさんあるんです!
そして、
金属のスペーサーをビーズとビーズの間に挟むことで、
相乗効果があったりします。
これは、
オルゴナイトを作っていて
気付きました。
おまけに、
おしゃれでフェミニン。
重ね付けしても
スマートです。
出来上がったものから
順次アップしていく予定です。
繊細でおしゃれ、
おまけにパワフルなブレスレットを
ぜひおすすめします!
スポンサーリンク