29 Aug 2018
母が亡くなった後、まもなく興味を持って読んだのが、
ブライアン・ワイス博士の「前世療法」。
この本がきっかけで、前世療法を受けたことがあります。
もう、15年以上前のことになります。
スポンサーリンク
ワイス博士の前世療法
この本には、前世を知ることで癒やしが起こったり、
ソウルメイトに出会ったりと、奇跡的な物語が綴られていました。
「私も受けたい!」と思ったのですが、
前世療法を受けた人の体験談を検索しても、2~3件ヒットする程度。
というのは、当時は、ワイス博士公認のヒプノセラピストがまだまだ少なかったのです。
今では、ワイス博士が来日してワークショップを開催しているようですね~。
また、ワイス博士以外の方法もいろいろあるみたいだし。
私は、当時まだ数少なかったワイス博士公認のヒプノセラピストのセッションを受けたのでした。
セッション内容
セッションは2日間行われて、それぞれ退行催眠を行います。
初日、セッションルームに到着すると、「これを見てください」と、ファイルを渡されました。
そこには、セラピスト(男性)の経歴(たしか、お医者さんだったような記憶があるのですが、定かではないです・・・)を紹介するもので、
雑誌の切り抜きとかパンフレットとか、そういうものがあったと思います。
セラピストが、なんかこう、ちょっと自慢げだったので、
違和感を感じました。
「こんなファイルどうでもいいから、早くセッション始まらないかなぁ~」と思ってましたね。
スポンサーリンク
セッション1日目
このセッションは、2日間に分けて行うので、合計2回、退行睡眠をやりました。
退行睡眠では、階段を1つずつ降りていって、扉を開ける・・・という誘導だったと思います。
1日目は、私はネイティブアメリカンで、祈祷師の見習いのような感じ。
おばあさんの弟子として修業する、というような前世でした。
この師匠、ものすごく厳しかった!!!!
しごきですぅ・・・まぁ、祈祷師って修業だからね。
おばあさんがくれた青色の石のペンダントがとっても美しかったです。
たぶん、アズライトだと思う。
セッション2日目
誘導で扉を開けると、私はアフリカの子供でした。
男の子。
お母さんが死んでしまい、草原で泣いている。
下を見ると、はだしでした。
おうちは裕福で大きいのですが、とても寂しかった・・・。
お手伝いさんがたくさんいるんだけど、お父さんは忙しくてあまり家にいないんです。
大人になっても結婚せず、お手伝いさんに身の回りの世話をしてもらいました。
裕福だったので、仕事もせず、ぶらぶらしてました。
すべてのことに気力がわかなかったのです。
それで、2階建ての家の白い壁の部屋で、そのまま生涯を閉じたのでした・・・。
内容を伝えると・・・
睡眠状態から帰ってきた後、セラピストに内容を伝えます。
アフリカで過ごした前世の話を伝えると・・・
お金はあったし、お手伝いさんもいたので不自由はなかったです。
それでよかったのか?と言われてもねぇ・・・
そこから、なんと、ガンガンにお説教が始まったんです!
それも、働くべきだった、とか、無責任だ、とか。
非常に高圧的で驚きましたが、初日の態度を思い出して、
なんとなーく納得しちゃったんですよね。
でも、お説教されてもさ。
私にしてみれば、前世だし・・・・って感じですよ。
まとめ
上記の体験談は、15年以上前のことなので、現在はかなり違う状況だと思います。
ただ、これ以降、退行睡眠を受けよう、と思ったことはありません・・・。
あくまでも私個人の、ほんとうに個人的な意見ですが、
前世を知りたいのであれば、前世を視るのが得意なチャネラーさんの方がいいかも。
退行催眠って、強いトラウマを抱えているなど、
心療内科ともかぶる部分があるのではないでしょうか。
そういう意味で、セラピスト選びは慎重に~
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
たかが前世、されど前世・・・ですね。
スポンサーリンク