23 Aug 2018
過去20年弱、いろんな方のセッションやワークショップに参加しました。
素晴らしい方やワークショップもありましたが、
「こりゃ失敗だ!」もありました。
今日は、気になるワークショップやセッションがある場合、
私がとりあえずチェックする項目をご紹介したいと思います。
最近、ちょこっっとトレーニングや講習を受けただけでチャネラーやヒーラーを名乗る人が増えているような気がしますので、要注意です!!!
時間とお金を無駄にしないように。
ただ、このあたりの基準はひじょーに個人的なものなので、
すべてに当てはまるわけではありません。
何らかの参考になれば。。。と思います。
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ブログやSNSをチェック
チャネラーさんやヒーラーさんは、ブログを運営していることが多いです。
そこから、人柄を垣間見ることができますよね。
チェックすべきは:
何か悪いことやイヤなことが起こったときの対処の仕方
順調なときは、誰でも「いい人」だし、よさげなことを書けるんですよね。
困った状況に追い込まれたとき、人間性が表れたりします。
特に、いやな人や困った人にどのように対応しているか、をチェックすると、人柄がわかったりします。
もちろんこれは、チャネラーやヒーラーに限ったことではありません。
とあるヒーラーさんがブログで。
彼女は新婚さんなのですが、とある集まりで「離婚の可能性もあるかもよ~」と軽口を叩かれた、と。
この方、理詰めでこてんぱんにして、
「謝ってください」と、公衆の面前で謝らせたのです。
以上が、武勇伝のように書かれていました。
むむぅ・・・・
そりゃね、軽口を叩いた方が悪い。
でも、みんなの前で謝らせるってのは、私は好きではないです。
ヒーリングを職業とする人であれば、
「離婚って言葉にこんなに反応しちゃったのはなぜかしら?」と内観して欲しいところです。
人生が迷走しているヒーラーさんも、ちょっとね・・・。
他人のことはわかるけど、自分のことはわからないものですが、
それにしてもあまりに迷走しているのもどうかと思います。
一番重要なのは、「カウンセリングが必要な人に、カウンセリングは受けたくないです」ってことです。
料金がころころ変わる
「メッセージが降りてきたので・・・」的な理由で、料金がころころ変わる人。
バックエンドを煽る
フロントエンドとバックエンドというのは、マーケティング用語です。
フロントエンドで見込み客を集めて、バックエンドを販売します。
ワークショップを例にすると、無料の動画や無料メルマガとか、無料またはお安いものがフロントエンド。
バックエンドは、高額なセッションやワークショップです。
これはまぁ、よくあるマーケティング手法だし、違法ではないし、いいんですよ、全然。
ただ、なんだか「ビジネス」の匂いがぷんぷんするんですよねぇ・・・。
もちろん、「期間限定!」とか、煽りも入ってきますから。
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海外のヒーラーさんが日本のエージェントに依頼している場合などにも、
このパターンがあります。
ご本人、こういう手法で集客されてるって知ってるのかなぁ・・・
なんて思ったりします。
料金に二重線
モニター価格でもなんでもないのに、料金が二重線で消してあって、
その下に、それよりもかなりお安い料金が書いてあるケース。
いわゆる二重価格ってやつです。
この場合、二重線で消してある料金に、果たして正当性はあるのか?が問題です。
こういうのを見ると、「マーケティングの手法をいろいろ勉強されてるんだなぁ」と思いつつも、「本当は、これだけの価値はないってことですね」と思ってしまいます。
もちろん、モニター価格など、正当な理由がある場合は別です。
わずか数日の講習を受けただけっぽい人
こういう方は、予約がすぐに埋まることをブログでしきりに発信していたりします。
私、不覚にも、1回だけ、きっちり事前チェックせずにこういう人のセッションを受けちゃったことがあります。
「お客様の感想」がものすごくよかったこと、予約状況がほぼ一杯だったことから、
すごい人かも!と予約してみたのです。
そしたら、当たり障りないことを言われたあと、「以上です」と。
「何も降りてこない」と。途中で力量がわかったので、何も言いませんでした。
ちなみに、ホテルのラウンジでのセッションで、
お茶代はそれそれが負担しました。
その方は、2人分の金額が書かれた領収書をお持ち帰りになりましたよ~。
後で調べてみたら、どうやら大規模な養成講座の生徒さん(卒業生)だったらしくて。
講座はもちろん高額ですが、生徒さんがさくさんいるみたいでした。
いっぱいだった予約やお客様の感想は、もしかしたら同じ講座の生徒さんの協力だったのかなぁ・・・と思います。
生徒さん同士で「さくら」をやりあってるのかも。
昔は、駆け出しのチャネラーさんとかヒーラーさんは、仲間内でお互いのセッションを受け合って、「○○さんのセッションすごい!」「××さんこそ!」とかやっていたわけです。
これは、ある意味、仲間内で完結していたので、問題はなかったのよね。
ところが最近、「スピで稼ぐ」的なマーケティングも流行っているので、
SNSやブログでしきりに情報発信して「予約はあと1枠のみ!」みたいな煽りがあるのは、
やっぱり怪しいです。
ゾロ目と縁
スピ業界特有の価格設定ですな。
33,333円とかね。
これをみると、「ほんとは25,000円だけど、スピ的にゾロ目がよくない?じゃ、33,333円にしちゃえ」って感じがします。
なんか、切り上げられている印象を持ちます。
だって、切り下げることはしないでしょう?
あと、「円」じゃなくて「縁」。
これはほんとーに個人的な好みの問題ですが、私はキライです。
「いえいえ、お金をもらっているんじゃないんです、ご縁をいただいているんです」という、目が笑ってないにこにこ顔が浮かんでしまい、ちょっと気持ち悪いです。
この2つは、私の個人的な嗜好ですので、すみません。
ただ、ゾロ目でも素晴らしいセッションもあったので、これは一概には言えないかなぁ・・・。
自分の感覚
これ、重要ですよね。
なんとなく、イヤ、という感覚です。
たとえば、ブログのデザインがなんとなくイヤ・・・。
フォントが、なんとなくイヤ・・・。
文章がなんとなくイヤ・・・。
スピ系の面白いブログを見つけて読んでいました。
その方がお話会をやるというので、申し込んで、とっても楽しみにしていました。
会場に到着し、いよいよお話会が始まったのですが。
私、その方の声が、どーーーーしてもイヤで。
結局、5分ほどで退席してしまいました。
まとめ
カウンセリングが必要な人のカウンセリングは受けないようにしましょう。
ネットの口コミよりも、自分の勘や感覚を信じることも大事です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日も1日、気分よく過ごせますように!
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