23 Oct 2018
日常生活で、
いつもは見ない動物や昆虫に遭遇するときってありますよね？
それは、
貴重なメッセージかもしれませんよ～
カマキリに遭遇
今朝、
高校生の息子を見送った後。
5分くらいしてリビングに行ってみると、
忘れ物を発見！
いそいで自転車で追いかけたら、
間に合った・・・・。
そして自宅に戻り、
自転車をとめたら・・・・
自転車のカゴに、
カマキリ発見！
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何年ぶりかしら
「カマキリなんて～」と思いますか？
うちは東京23区内にあります。
そこそこ緑の豊富な場所ですが、
最近見るのは、
トンボとかチョウチョくらい。
カマキリなんて見たの、
何年ぶり～？
すごく立派な
きれ～いなグリーンのカマキリです（しまった、写真を忘れた・・・）
こんな感じ
もう11月だから、
これから卵を産むのかな。
不思議とまったくコワくなくて、
手の上に載せて、
我が家の庭に放しました。
カマキリは幸福のサイン
カマキリって、
卵を産む前にメスがオスを食べちゃう
とか、
みなしごハッチのカマキチおじさん
とか、
ちょっと殺伐としたイメージの昆虫ですが。
なんと、幸福のサインなのだそうです。
カマが困難を切り開く
古代ギリシャでも、
「カマキリを見たら幸運」とされていたそうですよ。
これは、実際に見なくても、
夢にカマキリが出てきた場合でも同じだそうです。
捕まえるとなお良い
偶然見かけただけでラッキーなのですが、
捕まえた場合、
自分でチャンスを得た、
ということになって、なおラッキーなのです。
わ～い！
でも、放しちゃったけど、まぁ自分の家の庭だしね。
息子のトラブル
カマキリがラッキーアイテムと知り、
とっても嬉しかったのです、私。
というのは、
今、高校3年生の息子がすこしトラブっておりまして。
学園祭のクラス委員を半ば押しつけられ、
やることになったものの、
うまく運ばないのだそうです。
よくよく聞いてみると・・・
極度の引っ込み思案の彼は、
中学ではよい先生に恵まれて、
クラスにうまいこと溶け込めて、
友達もたくさん出来ました。
でも、
高校はある種のマンモス校。
中学のように、
「友達を作れるように」なんて、先生は介入してくれません。
結果、
高校1年のときは、周囲とほとんどしゃべらず終わった！
現在は、友達が2人くらいしかいない！
嫌われたくない。
そう思うと、自分を出せなくなる。
みんなが怖い・・・
って泣くんですよねぇ・・・。
こんな状況だったことを、
知らなかったんですよね、私。
というのは、
いつも不機嫌だったけど、
思春期の不機嫌さかな、と思っていたのです。
今が夜明け前
毎日のように泣かれるのもつらいですが、
私は、これはよいきっかけだったと思っています。
だって、
心の中を正直に話してくれたから。
「毎日、人を殺す夢をみる」と泣くけど、
殺人の夢は、
「自分を変えたい」という願望。
彼には、「変わりたい！」という意思がある。
そして、
あと数カ月で高校生活も終わり、
もうすぐ強制的に環境が変わるタイミングだったことにも
感謝しています。
「変わりたい！」という決心で大学に入った方が、
うまくいくはずです。
*********
毎日のように泣く息子に、
通じているのか、
通じていないのかわからないけど。
私は毎日語りかけます。
全員に好かれるなんて無理なんだよ。
高校生活も残すところ数カ月。
大学に入れば、もう二度と会わない人もいるでしょう。
思い切って、嫌われてもいいや！と腹をくくってみたらどうかな？
全員に嫌われたって、
中学の仲間もいるし、
家族だっているじゃないか。
「クラス」という狭い世界から、もっと視界を広げてみよう。
そして、
大学でフレッシュスタートを切ればいい。
高校時代のことを教訓に、
自分の安全地帯から出てみよう。
サークルに入って、アルバイトやって、
自分のマトリックスをいくつも作っていこう。
その中で、気の合う友達がきっとできる。
世の中は
案外、優しい場所だよ。
今は、夜明け前。
一番暗いけど、
必ず朝はやって来る。
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