9 May 2019
とある集まりでのこと。
「受け取る」ということがテーマで、こんな会話を耳にしました。
こういうときは、どうすればよいの?
友人は、ちょっと気難しい方だそうで。
でも、世間的には短所だとみられることが、
彼女には長所に思えたそうです。
そこで、
「あなたのこんなところって素敵よね」と言ったところ、
「そんなことない」と反論された、というのです。
それが、とっても悲しかった、と。
これに対して、ある人がいいました。
その悲しさをじっくり味わったらよいですよ。
私はこの会話を聞いていて、
なんだかものすごくもやもやしたんです・・・。
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プレゼントを受け取る側
褒められたということは、プレゼントをもらったと同じこと。
「ありがとう」と気分よく受け取りましょう。
受け取らないと、もったいないです。
プレゼントをくれた人に、せっかくのプレゼントを突き返すことになりますよね。
謙遜なんて、自分に失礼ですよ。
プレゼントをあげる側
この方は、プレゼントをあげる側。
なぜ悲しくなったんでしょう?
それは、「期待したから」だと思います。
褒めるときに、ちらっと期待したんじゃないかなぁ。
「ありがとう」とか、
「私のこと、わかってくれるのね」とか、
「そんなこと言ってくれるのあなただけよ」とか、
「おかげさまで今日は気分がいいわ~」とか・・・
「感謝」を期待したのではないでしょうか。
もしかするとそのお友達は、
「感謝してね」という期待のエッセンスを、敏感に嗅ぎ取って、
つい反論しちゃったのかもしれません・・・。
結論
人を褒めるとき、
最初からこういった「期待」がなければ、
悲しくなったりしませんよね。
物理的なプレゼントをあげるときも同じです。
プレゼントをあげるときは、
あげたことにだけ満足。
あげることができた、ってことに感謝。
それで終わり!がいいですね。
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