25 Aug 2018
人には、得意なことと不得意なことがあります。
皆さんは、不得意なこと、どうしてますか?
克服しようと努力しますか?
スポンサーリンク
負ける試合はしない
私、料理は不得意です。
というか、料理していてあまり楽しくありません。
これはたぶん、「食べること」にあまり興味がないからだと思う。
料理は不得意だけど、家族に食べさせ、
自分が生きていくに足る能力と技術は持っています。
でも、料理よりさらに不得意なのは、お裁縫。
大嫌いです(キッパリ)
ボタンが取れてもすぐには付けず、ある程度まとまってからようやく着手・・・。
スカートの裾がほつれたら、とりあえずホッチキスでしのぐ・・・。
私にとってお裁縫は「苦行」なんです・・・。
ですから、お裁縫の腕を磨く気はさらさらありません。
そんな私を見て、ある友人が言いました。
彼女の言う「勝てる試合」とは、「得意なこと」という意味だと思います。
彼女はとってもきまじめな、いわゆる「修業系」。
おそらく「もう少しお裁縫の練習もした方がいいよ」というアドバイスだったのでしょう。
でもそれ、必要?
通信簿の呪縛
子供の頃、通信簿ってのがありましたよねぇ。
1の教科があると、「5の教科は勉強しなくていいから、1の教科を勉強しなさい。弱点をなくしなさい」と指導されました。
そして、究極の目標は「オール5」です。
大人になっても「苦手克服」を意識的にか無意識にか、やっている人が多いように感じます。
でもどうなんだろ、それって。
苦手克服にかまってる時間とエネルギーはない
もちろん学校では、広く教養を身に付けるって観点から、
苦手克服も重要だとは思います。
苦手が得意になったとき、新たな可能性が開けることもあるしね!
でも、社会に出た後はどうなんでしょうか?
社会には、いろんな「得意分野」を持った人がいます。
特にフリーランスは、何か「売り」がないと仕事をゲットできません。
「そこそこです」では、食べていけないのです。
これは、仕事だけではなく、家事や趣味でも同じですよね。
私の場合はというと。
友人とのランチの席で、ボタンがぽろっと取れたのを見た友人が
(もともと取れそうだったんです・・・)、
バッグからさっとソーイングセットを出し(なんでそんなの持ってるの!?素晴らしい!)、
慣れた手つきで(針の構え方からして違う!)あっという間につけてくれました。
あっという間に完成、しかもすごく上手なんですよ!
感謝感激です。
ホッチキスの裾は、ですね。
友人の中に、たまたまフリーでお直しをやっている人がいることがわかり、
お友達価格で直してもらっています。
何でも得意な人がいるし、そういう人にとってお裁縫は「苦行」じゃないんですよねー。「楽しいな~!」なのです。しかも、クオリティが高い!
得意なことだけやりましょう
ある程度の年を重ねて、自分のセンスや適性がわかってきたら、
得意なことだけやればいいと思います。
だって、苦手克服にかかる時間とエネルギーがもったいないし、
どうせなら得意なことをさらに得意にするために使った方が建設的です。
人生の第3コーナーを回っちゃったんだし、楽しいことだけしたいのね~
不得意な人を、ちゃちゃっと助けてあげることもできるだろうし。
まとめ
得意なこと(好きなこと)だけでよくないですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
全然関係ないんですが、海外ドラマをみていて「良い言葉だなぁ」と思ったのがあったので、1つご紹介。
柔軟にしなやかに行きたいものですね~!
スポンサーリンク